ハイレバニキのFX研究所

テクニカル分析を初心者にもわかりやすく解説します

ポジション状況からニューヨーク市場を予測

【現在のポジション状況からこの後のロンドン時間を読み解く】

まずは現在のポジション状況と通貨強弱を見ていきましょう

1通貨強弱

19時50分現在 豪ドルが依然として強い状態です。次にユーロです。反対にドルが一番弱くその次にポンドとなっています。円は中間くらいですね。

2売買状況についてです。豪ドル円です。19時から20時にかけて決済売りをした人が多いことが読み取れます。なので19時はいったん下げてますが20時の台で再び上昇しています。利益がでている人たちはFOMCなどを控えて早めのポジション決済をしたのではないかと考えられます。一定数いたもののまだ上昇だと考える投資家が多いように感じます。

 

3ポジション状況です。

ドル円はロングが人数も多くポジション数も多い状況です。

ユーロ円、ポンド円ともにショート勢が多いのにも関わらず現在上昇しています。少しずつショート勢の損切を巻き込んでじりじりと上げています。今後ショートで持ってる人たちが損切をした場合より上昇していくでしょう。

ドル円に関しては午前中よりもショートの人数は減ったもののポジションはさらにナンピンしている人がいる状況がわかります。今後さらにポジションの損切をする人が増えさらに上昇していくと考えられます。


まだまだ上昇することが予測できますが、FOMC、ECB、日銀を控え様子見ムードやポジション調整が多いように考えます。なのでトレンドとしては出にくいのかと考えられます。

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本日6月12日の東京時間の高値と安値

【本日6月12日の東京時間の高値と安値】

東京時間とは日本時間で朝の8時00分から16時のロンドン時間が始めるまでの間を指します。プライスは各証券会社によって若干異なります

市場ごとの高値と安値は大きく意識されます。レジスタンスラインやサポートラインになることが多くあります。

      

                       高値     安値

ドル円     139,64             139.23

ユーロ円    149.99                149.58

ポンド円          175.49                175.06

ドル円            94.24                  93.84

ユーロドル       1.07534              1.07352

ポンドドル       1.25803              1.25613

豪ドルドル       0.67582              0.67355

ユーロポンド   0.85528               0.85365

ゴールド          1962.140             1954.313

WTI原油           69.675                   69.257

米2年債券         4.626                     4.596

米10年債券       3.761                     3.739

日経平均先物 CME  32585          32300

 

6月12日からの豪ドル円の週間分析

【豪ドル円の週間分析】

ドル円は先週は94円タッチもローソク足実体では抜けれず終わりましたが、先週だけで約2円近くも上げた豪ドル円でした。上げ材料として考えられるのはやはりRBA(オーストラリア準備銀行)の予想外の利上げが考えられます。それ以外としては円が弱いなどですかね?現状は2022年の11月以来の水準です。

まずは現状のポジションから見ていきます。

1現在のポジション状況です。オレンジがショートポジション、ブルーがロングとなっています。相場としては上昇していますがショートポジションの人が多いということは逆張りまたはナンピンをしていてつかまっている人が多いということです。現在つかまっている人たちが損切をすればその反対売買となり買い上がっていくことが考えられます。またまだ約定はしていないもののロングしたい人がかなり多くいることがわかります。このためまだ上昇傾向にあるのではないかと考えられます。

 

次に市場心理指数(RMI)を見ていきます。市場心理指数とは投資家が現在強気なのか弱気なのかを数値化したものです。オレンジ色の時は強気を表します。12時間前から徐々に強気の姿勢が出てきて現在は高止まりしていますね。一番高いところからは少し下がってきたもののまだ強気だということが読み取れます。

 

3次にチャートを見ていきます。まずは日足です。現在はチャネルの上限ピッタリにいる状態です。先週の金曜日にいったん94円を付けたものの、のせることができず、またチャネルの上限をローソク足実体で抜け切れずに終わりました。移動平均線を見てみると現在すべての移動平均線よりも上で推移している状態です。またサポートラインを3回目の挑戦で上抜け成功しているのでやはり上昇圧力が強いかと考えられます。なので今週の目線としては、少し落ちてくるところを待って買いで入っていくのがベストかと考えられます。

4 4時間足です。この後上がったからといったロングしてしまうと高値掴みしてしまうのでしっかりとサポートラインまで待ってそこから焦らずロングしていきましょう。

5 1時間足です。チャネルラインが引けている状況なのでこのチャネルから落ちてくるところを待ってサポートライン付近でピラミッティングでロングしていけばいいと思います。必ず長期足からチャートは見るようにして安値の切り下げがあったり下げるチャートが出たときにはポジションを持たず、もう一度シナリオを作りなおしてから入るようにしてください。

今週の上げ材料

今週の下げ材料

 

まとめ

今週は政策金利の発表や各国CPIがあり、非常に値動きは激しくなることが考えられるためテクニカルが効かない可能性が大いにあると考えられます。取引する際は十分ご注意ください。

オーストラリアドルは自国の経済や政治よりも中国や他の国の政治、経済に大きな影響を受ける珍しい通貨です。特に中国とは結び付きが深いので中国、香港株などを注視してみるとよいでしょう。それでは今週も頑張りましょう。

 

みなさんのフォロー、いいねやリツイートが非常に励みになります。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 

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今日これまでの高値、安値 6月9日

今日これまでの高値、安値

 

  • ドル円           139,722  138.758
  • ポンド円          174.259  175,277
  • ユーロ円              150.440  149.639
  • ドル円               93.864    93.093   
  • ユーロドル        1.07871  1.07568
  • ポンドドル        1.25678  1.25336
  • 豪ドルドル     0.66927  0.67287
  • WTI原油             71.760  69.123 
  • アメリカ10年債券  3.757  3.708
  • 日経平均先物(CME)32540  31710
  • ゴールド 1967.026  1960.690

 

6月9日東京時間の高値、安値

【本日6月9日の東京時間の高値と安値】

東京時間とは日本時間で朝の8時00分から16時のロンドン時間が始めるまでの間を指します。プライスは各証券会社によって若干異なります

市場ごとの高値と安値は大きく意識されます。レジスタンスラインやサポートラインになることが多くあります。

           高値      安値

  1. ドル円         139.38                       138,76
  2. ポンド円      175.06                 174.15
  3. ユーロ円      150.30                 149.56
  4. ドル円      93.686                 93.152
  5. カナダ円               103.858                104.606
  6. ユーロドル                1.07850                1.07687
  7. ポンドドル                1.25676                1.25448
  8. 豪ドルドル           0.67250                 0.66928
  9. ユーロポンド           0.85905                 0.85775
  10. ポンド豪ドル          1.87463                 1.86949
  11. ゴールド                1966.042                1962.447
  12. WTI                            71.274                    70.719
  13. アメリカ10年債権      3.737                      3.722
  14. 日経平均先物(CME)31940                   32350    

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本日の経済指標と注目材料 6月9日

【本日の経済指標】

 

6月9日 本日の経済指標と注目材料を確認していきます。

15時00分 ノルウェー🇳🇴消費者物価指数(CPI)前年同月比、前月比 5月

19時30分 ロシア 🇷🇺ロシア中銀政策金利

21時30分 カナダ 🇨🇦5月新規雇用者数

21時30分 カナダ 🇨🇦5月失業率 

25時00分 ロシア 🇷🇺消費者物価指数 (CPI)前月比 5月

昨日のニューヨーク市

ドル円高値139.85                         NYダウ終値 33833.61 前日比+168.59

          安値138.82                         ナスダック終値13238.52 前日比+133.63

ユーロドル高値 1.0786              S&P500 終値 4293.93 前日比+26.41

     安値 1.0724

 

また今日は第二金曜日で先物、オプションのメジャーSQ日なので取引量が普段より多くなる可能性があるのでご注意ください。またメジャーSQ後は比較的下落しやすいといわれていますのでご注意ください

 

本日は金曜日なのでよい週末を迎えられるように慎重に取引しましょう!

 

 

 

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